BTSにハマってサブスクの重要性を知った。
タイトルでも述べた通りBTSにはまった。
k-popには絶対にはまらないと思っていた私がはまった。
きっかけは先日公開された「Butter」をYouTubeで見たことだった。
一発目に流れたドラムのベースの音を聞いた瞬間にこの曲の虜になった。
基本のドラムの音に乗せられる7人の声と紡がれていく音楽が心地よくて気づいたら10回は再生していた。
家族にも勧め、一時期家のいたるところから「Butter」が聞こえていたほどだ。
こうなると、他の曲も聞きたくなる。
彼らが作る曲が一体どんなものなのか知りたくてたまらない。
そんな私に救いの手を差しのべてくれたのが、こいつだ。
《Spotify》
私的に曲を出している人々の沼にはまった時あるあるなのが、「曲がありすぎてどの曲を聴くべきか分からない。いちいちおすすめを探すのが面倒くさいから、もういいや。」となってしまうことだと思う。
だが、spotifyは違った。そんな面倒くさがりの私に救いを与えてくれたのだった。
そう、みなさんご存じの通り、あの「This is ~」シリーズだ。
簡単にいえば、そのアーティストの名刺代わりとしてspotifyが作った約20曲ほどのプレイリストだ。なんて素敵な機能だろう!面倒くさがりの私にピッタリじゃないか!
すぐに私は「This is BTS」を再生した。
結論から言おう。
良い。良すぎた。そして、このプレイリストに入っていない曲を聴きたい。彼らが紡ぐ音楽をもっと知りたい。
彼らに出会えたこと、彼らと同じ時代に出会えたことを神に感謝したい。
そして、同時にこう思った。
サブスクって、いいな。
そう、今回のブログの核である。
言わずと知れているが、多くのジャニーズグループがサブスク解禁をしていない。
ジャニーズグループのサブスク解禁を声高に叫ぶ者たちの姿をこれまでたくさん見てきたが、なぜそこまでサブスク解禁を求めるのか理由がわからなかった。
YoutubeにはフルではないもののMVは上がっているし、音楽番組もある。聞きたいんだったら、CDを買えばいい。サブスクはそこまで重要ではないだろう。こんな風に思っていた。しかし、今回自分がジャニーズ以外のものに夢中になってサブスクが解禁されていることの有難み、重要性を初めて知った。フルで彼らの作る音楽を聴きたいと思ったときに無料で聞けることがどんなに幸せだろう。
そしてこの思いをより一層強めたもう一つの理由が、非ヲタの友人からSixTONESのおすすめCDを貸してほしいといわれた時だった。シングルCD 一枚に入っている曲は多くて4曲、アルバムに入っている曲は13,4曲ほどだろうか。お勧めの曲が一枚にまとまっているわけもない私は、大量のCDを友人に渡すことになってしまった。一枚一枚開いて読み込んで、という作業をするのにどんなに膨大な労力を費やしたことだろう。そのアーティストが好きならそんな作業は全く苦ではない、むしろ幸せな作業であるといえるだろう。しかし、考えてみてほしい。少し気になる程度で、ちょっと知りたいと思っただけなのに、渡された大量のCD。おまけに一枚ずつ開封、読み込みが必要。
熱が冷める気しかしない。
もし、サブスクが解禁されていたら、playlistを転送するだけでよかったろう。
(それなのに聞いて感想をくれた友人には感謝の気持ちでいっぱいだ。)
CDというものが悪いわけではない。私はCDという音楽が形に残るものが大好きだし、購入したCDを並べる瞬間は幸福で満たされる。実際、サブスク解禁されていつでも聞くことのできる「Butter」もCDを購入した。
しかし、気になる⇒CDを買う という思考に至るのはかなり難しいと思う。事実、SixTONESのファンをやっていてよくtwitterやyoutubeで見かけるのが、聞きたいけど、CDを買うのは垣根が高いという言葉だ。
そんな沼につかりかけの方々にとってサブスクリプションというのはその垣根を取り壊すハンマー、架け橋的な役割を果たしているのだと思う。
お金を払うことなく、自分が知りたい音楽を心行くまで知れる。知った後に、CDを買うもよし、そのままサブスクで楽しむもよし。
全世界に向けて発信できるサブスクリプションは彼らの沼の入り口を明らかに広げていくだろう。
結局何が言いたいかといえば、
spotifyの作る「This is SixTONES」が聴きたいということだ。